アラフィフ、大学院生活を楽しんでみる

中年クライシス真っ只中の社会人大学院生。現在博士課程1年目。自閉症とコミュニケーションについて研究中。転勤族家族なので、日本中がホームタウンのつもり。仕事はパートタイムで、消費生活系相談員してます。コメント大歓迎です。

ものすごく仕事のできる人の行動の裏には「雪国」がある

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私の知り合いに、驚くほど仕事スキルの高い方がいます。

女性です。

年齢のころは、私とどっこいどっこいでしょうか。

ご本人おっしゃるには、一度は子育てのため社会から遠ざった時期もあるとのこと。

中途採用で会社に入り、みるみる出世されたご様子です。

 

お仕事でご一緒させていただくときは、私、いつもその方の動きに惚れ惚れしてしまいます。

 

事務作業も、もちろん早い。

でもなによりすごいのは、指示が確実に必要な時に、的確に出されることです。

これね、日本語で暮らしていると、実はとても難しいんですよ。

 

その女性が有能なわけは、想像を絶する以外なところにあったのです

指示が的確であることは、日本人にとっては実はとても難しいことなのです。

母語が日本語だと、誰がいう主語を普段の生活では省いてもいっこうに差し支えありません。

 

英語と比較するとすごくよくわかります。

これは私が最近、大学での勉強の中で見聞きしたことですので、知ってる方多いかもしれません。

 

川端康成の「雪国」知ってます?

皆さんもちろん知っていますよね。

書き出しは

「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」

 

英語だとどうなるか知っています?

The train came out of the long tunnel into the snow country.

汽車は長いトンネルを抜け、雪国へ出た。

 

トレイン = 列車

日本語のこの文章中にはどこにも列車って出てきません。

私たちはでも、読むときには列車の中にいる自分をちゃんとつかまえながら、雪国を読み進めています。

もちろん、すぐ後ろの文章に、汽車が出てきますし。

 

あ、いえいえ、今日は別に英語の話をしたいわけではないのです。

日本語はこのようにして、行動する主体が誰なのかを言葉にしなくても、伝わるシステムということだけ伝えたかったのです。

 

そういうことを頭に置きながら、なぜ私の知っているその女性がかくも有能なのかずっと考えていました。

もしかしたら、英語とか他言語を操る方なのかな? と。

 

その疑問が氷解する日が来たのです。

たまたま私は、その方と雑談しておりました。

 

今度自分が、コミュニケーション支援学を学びに行くのだと伝えたところ、ある事を教えてくれました。

この方はお子さんの子育てをしているときに、学童保育のようなシステムのお手伝いをされていたらしいのです。

 

そういう場で、指示の通りにくい子ども達と接する必要が出てきたとおっしゃっていました。

その時に、ただただおろおろするのではなく、自分の言葉遣いを徹底的に精査してみたのだとおっしゃっていました。

 

どういったら、確実に相手に「自分の要求」が伝わるか。

守ってほしいこと、守らなければいけないことをいかに徹底させることが出来るのか。

 

子ども達の中には、ほんの一瞬目を離したすきに、すごい運動量を発揮して飛び出してしまう子も中にはいます。

 

子ども達の力って、あなどれないです。

イルカショーのイルカよりももっと高く、もっと力強く走っていく力を持っているのです。それが子どもなのです。

 

安全を守らなければならないのです。

こちらの言うことをどうしても、何としてでも、伝えなければならない。

 

自分が、誰に、なにを、どの程度の強さでやってほしいのかを伝える。

モノを言う時には、まず相手の名前を呼んで、注意を完全にこちらに向けさせてから伝える。

 

すごいことだなと思いました。

そういうボランティアのようなレベルの仕事の場からも、すごい仕事の技術を拾い集め身につけている人がいる。

 

人と共働して仕事をするのが、社会なのです。

自分だけでできる仕事は、本当にたかが知れています。

沢山の「技術ある人を活かす」言葉遣いを意識していくだけで、会社の業績ももちろん、自分の評価もぐっと上がるのです。

 

かっこいい人は、いつの瞬間も学んでいます。

私もせっかく秘密を教えてもらったのだから、どんどん心に落とし込んで、使ってみようと思います。

子どもに大学受験のやる気を起こさせるには「○○を食べに行く」

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最近、マザー業の先輩からとても面白い話を聞きました。

そのご家庭のお子さん、受験期に、親の期待通りにはエンジンがかからなかったというのです。

が、ある事件? を境に、本人が徹底的に受験勉強と向き合い、目覚ましい成果を上げたのだとか。

 

どうです、アナタはご興味あります? その話。

私はものすご~く興味があったので、無理を言って教えてもらいました。

 

はい。

そのきっかけとなったのは、実は「○○を食べに行った」ことだったというのです。

なんでしょうね。

受験だから、カツでしょうか。

 

いえ実は、特別な食べ物があるわけではありません。

聞けばああそうよねと頷くような、ごく当たり前のことなのですよ、これが。

 

実はね、学校長期休みの期間にそのご家庭、本人が学びたい分野を開設している大学のうち、日本トップランクのところへ出向きましてね。

学食に行ったんだそうです。

なんのことはない、学食ラーメンとか日替わりランチとかを食べたんだそうでございますよ。

 

大きなレインボーを本気でイメージすることの強さ・大切さ

15年ほど前の事。

ベビー英語教室の米国人男性の先生から、とても面白い話を聞きました。

男の子と女の子の心をつかむ方法は F だというのです。

F エフってやっぱりあのエフかしら?

 

そうなの。男の子にはFood(食べ物)。

女の子にはFlower(お花)。

 

まあその時は、笑って聞いていましたが。

だって、家族の中で一番食べ物の匂いにつられるのは女の私ですし。

美しい風景を見たくて旅行に出たがるのは、我が家の場合、夫(男の人ですな)です。

 

でも、受験期のような食べ盛りのお子さんには、まさにFood作戦はばっちりだったようです。

美味しさで釣るということではないのです。

 

大事なことは、明確に自分の望むべき未来をイメージするということなのです。

 

何年かの後、自分は実際にどこをどう歩いて、どういう行動をするかを、脳内ではっきりと見ることができれば、やる気が全く違ってくるということなのです。

 

脳がイメージを作るということにやはり一番力を発揮するのが、体全体で感覚として「味わう」ということなのです。

 

その場の空気を存分に体に取り入れ、においをかぎ、校舎の手触りを覚えこむ。

一年後にはこの場所で、当たり前に学生として行動するという強い決意。

 

胃袋に温かいものが入ってきたことで、きっとやる気スイッチがポンと入ったのではないかと、その親御さんはおっしゃってました。

 

長期休みには、各大学(国立の超有名校でも軒並み)体験入学をやっています。

できたらそういう大きなチャンスに、子どもが行きたいと希望したのなら、送り出してやることがベストと思います。

大学によっては、見学会など以外立ち入り禁止のところもあるかもしれませんから。

 

 

本当にその子がやる気になるには、その子の内側から本気の決意が出てくることが必要です。

でもね。やる気なんて、待ってても出ません。

問題を解くことが面白い! だから受験勉強そのものが楽しくて仕方ない! という、稀に見る秀才さんならいいんですけれどもね。

 

どうにもやる気にならんな、見ている親の方がイラつきそうという場合。

親がカリカリし始めると、良いサイクルはすいっと遠くに行ってしまいます。

そういう時こそ、気分転換。お外にレッツゴーです。

 

今日書いた「○○を経験しに行く」作戦は、大人にはもっと有効です。

 

私がなぜに大学院受験から逃げ出さなかったと思います?

能力はない人間ですから、やる気を起こして自分で勉強するほかない状態でした。

ですから、受験前に志望大学の学部の課目履修生になって、大学3年生の皆さんにまじって講義受けてみました。

本当に自分の周りに大学生がわさわさいる状態にしてしまえば、後戻りできないだろうと踏んだからです。

作戦は見事に当たりましたよ。

 

はい。というわけで、やりたい事があったのなら躊躇なく、一瞬の遅滞なく、イメージをまず明確にしてくださいね。

自分が「望みうる一番いい状態」の自分になったときに、では自分はどういう行動をとっているのか。

どういう足運びで、どこをどう歩いているのか。

 

出来ますとも。

誰でもね。

そして一年後あるいは数年以内には、今の自分から見てありえないほど面白い現実の中を歩いている自分に会えますよ。

 

 

英語を一気に身近にする方法~それは「お魚感覚を身につける」ことから

英語をもっと気楽に取り扱えるようになりたい! 未来の私はきっと英語に親しんでいる状態になってる! と思い続けている方へ。

 

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 思っているだけではなく、今日は英語の世界へとびだすための、小さな踏切板のお話をしましょう。

 最近私がつかって、これ面白いわ! よいわ~と思ったある耳よりなお話から、最初の一歩にお勧めのモノをご紹介しようと思います。

 

私はこの一年ほど、必要に迫られて英語をぼそぼそと勉強しています。

 

seiransha.hatenablog.com

 

もちろん、大学院入試で英語の記述試験があったことが一番の理由です。

この試験対策については、また折を見てご紹介したいことがあるので書きますね。

 

が、実は入試当日に、私の意識を根底からたたき直すあるびっくりの出来事が起こったのです。

 

博士課程の入試に関して、私はご存知の通り修士号を持っていません。

では、どうしたのか?

 幸い私の希望する大学院は、実務経験をカウントし、出願資格面接試験を受けることによって、出願資格を出すという方法を用意していました。

 

私が出願したのは、5大学が集まって連合大学院というシステムを取っています。

本入試は基幹大学で受けますが、出願資格審査は各希望配属校で受けることになっていました。

 書類を整え出願し、暑い夏のさなか、えっちらおっちら歩いて大学に行きました。

 受験生用控室に入って、心臓が口から飛び出すかと思いました。

 

そこにいたのは、とてもとてもとてもとても、本当に綺麗な若い金髪の女性でした。

出願者です。

 この時点で、私の緊張度はマックスと化しました。

彼女は日本語はまだ十分ではないご様子。

私もその方の母語は、まったく未知数です。(たぶんキリル文字の国の方のようです)

 英語でコミュニケーションをとるほかありません。

 

はい。皆さんご存知のように私は英語は全く流暢ではありません。

 でもこういう場合、ご挨拶やお互いがリラックスするような何らかのコミュニケーションを取らなければ、居心地の悪いことこの上ない状態です。

 英語に関しては、ぴよぴよのヒヨコのような私です。

教授によるインタビュー試験はまだ15分後だというのに、この時点で足がガクガクです。

 こうなった場合、私が取れる作戦はただ一つ。

 

「ルー語でしゃべる」ことだけです。(ルー大柴のように、日本語の文章の漢字にあたる部分を英語に置き換える作戦ということです。)

 まさに、「清水のステージからダイブする byルー大柴」ほかなかったのです。

 一寸先はダークとは、このことなのでしょうか。

試験前にこんな状態でしたので、当日の本インタビューでなにを教授に話したのかさえ、さっぱり吹っ飛んでしまいました。

 

家に帰宅して、考えました。

もし運よく試験を突破したら、机を並べて勉強することになる。

むむむ。なんとか学校に通う間、彼女と楽しく会話したいものだと。

 その日から、私の英語修行が始まりました。(でも、いつもスリーデイズ坊主)

 

英語で何かをしようとすると、もちろん文法からリズムから語彙から何もかも足りておりません。なにより間違いを恐れて、呼吸が浅くなってしまうような状態です。

 まずは英語を身近にすることから始めればいいなと考えました。

 こういう場合、今までの自分の経験を使えば、何とかはなるんだと自分に納得させる必要があります。

 日本語を母語にしている人は、辞書に書いてあるすべての言葉を全部知っているわけではありません。

でも、日本語であれば類推や予測することによって、会話や文章読解を先へ先へと進めています。

 ようする、英語も言葉なのですから、類推である程度は何とかなるんだと知っていれば、大きな一歩になります。

 

どういうことか? そうなんですそれが今日の表題の「お魚感覚を身につけよ」なのです。

 

お魚感覚を身につけよう

お寿司屋さんを思い出してください。

 黒板で今日のお勧めを見たとしましょう。あるいは、あのお寿司屋さん用コップ。

漢字で、魚のつく字は魚の種類だってすぐにわかります。

鯖、鯛、鰹とかね。

 

同じことが英語の単語でもあるということは、周知の事実。

 実は最近、ルーな私を救ってくれる、初心者レベル脱却の力になってくれそうなご本と出会いました。

 

それがこれ。

http://amzn.to/2of5l70

 中・高6年分の英単語Roots たいせつなとこだけ1003語 1296円

 

例えば、hosはもてなしという語源。

ここから派生していくと、hostは主人。

hospitalは病院で、hotelはホテル。もてなしグループの陸続きだなあと感じます。

 このご本、本当にいいですよ。

基礎知識的な気楽な単語からスタートし、そういえば受験期にガリガリと書いて覚えたかも? というものまで繋がっていきます。

 

そう、ツリー形式表示ということは、マインドマップのあの形に近いです。

こうなると、脳にとっても優しいです。一読ですでにぐっと記憶に残りやすい状態になっています。

 語源がわかれば、英語が得意になる一助になります。

買いだと思います。

特にこれから大学受験へというお子さんがいるなら、親子で使ったら価格の2倍の価値ですもの。

 

私は、要所要所でプロの手を借りるというのは、基本とても賛成です。 

一人では難しい道のりを、先達の案内があれば、スムーズに通り抜けられますもの。

案内を受けて、行動するのは自分ですから。

 良い書籍は、価格を超えた利益を自分にもたらす素晴らしい先達です。

利用できるものはどんどん利用して、私は4月のその日を迎えようと思います。

最近私のブログで一番人気だった、英語力アップお勧めの方法

今日は午後時間があったら、英語力アップのためにとても力になってくれる書籍のご紹介をしたいと思います。

 

が……。

 

その前に、今年に入ってとても皆さんに人気だった、英語力アップしたい方向けの記事をもう一度ご紹介させてください。青藍舎のブログで以前に書いたものと同じです。

 

なぜなら、この記事を読んでその知識をもとに、次の勉強法のご紹介をすると、格段にそういうことか~ってご理解いただけると思うのです。

 

パソコンやスマホで利用できる無料英語練習ソフト Duolingoのご案内記事です。

 

今年の2月3日にご紹介したものです。

現在も同じソフトを継続して使っています。

 

私は実は、一日3単元のペースで学習するコースをつかったのですが、2月の間ノリに乗ってやった結果、25日間で規定の内容は終えてしまいました。

 

そして、現在も復習として、規定の3単元復習を続けています。

今日レッスンをすれば、連続77日目ということになります。

 

今からお出かけしますので、帰ったらやると思います。

なにしろ毎日のようにDuolingoから、今日もやりましょう!メールが届くのです。

お誘いがきたら乗ってしまうのが人間。

忘れんぼさんもあわてんぼさんも、やり忘れがぐんと減ります。

 

その結果どうなったかというと。

とても洋画を見るのが楽しくなりました。

最近の米国や英国のニュースも、おおお、この部分は理解できるわと思うシーンが増えました。

(勉強を)やった結果が楽しくなるという勉強法こそ、正しい学びの方向だと思います。

 

青藍舎ブログより 

初心者レベルからの再スタートにぜひお勧めしたい英語学習ソフトのお話し

 

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英語力、なんとかして(できるなら楽に)アップしたい!そういう希望をお持ちになってませんか。

私、実に30年以上もずっとずっと、そう思い続けてきました。

 

もちろん、思っているだけでは進歩もあるはずもなく。

子が小さい頃は、彼を「英語好きにする!」という理由をさももっともらしく編み出しては、親子英会話教室にもぐりこんだりもしておりました。

(そしてすべての親のよこしまな努力は無駄に終わったというお話はいたしましたよね。)

 

が、この程度の本気度では、当然いまだに初心者レベルからは脱出できておりません。

 

でもでもです。2017年はそんなグータラな私としてもまったなし。

英語を道具として当たり前に使う人達と机を並べて学ぶ生活が待っています。

なんとかして4月の声を聞くまでに、英語力アップしておかねばならない。

というわけでお正月明けより、英語をいかに楽しんで、かつ継続的に勉強できる方法を探し求めておりました。

さて、エイゴ求めて三千里。良いアイデアはあったのでしょうか?

 

おすすめ 無料でチャレンジ可能な英語学習法

習い事はどんなことでも「できるまでやる」が、鉄則です。

エイゴも当然そうですよね。

 

高校の課程まで終わっている人でしたら、文法基礎はばっちりのハズ。

あとはいかに、「使えるレベルになるまで」続けることが出来るかだけなのです。

 

当たり前のことなのですが、とても重要なことを一つ言いますね。

⇒ 人はやりたい事しか、やり続けることはできません。

私が今まで英語が続かなかったのは、結局「やりたくなかった」のです。

 

では、どうしたらやりたくなるのか、続くのか。

原因がわかったら、対策を考え実行する。(こんなところで、手帳術マインドが活用できるなんて、人生ほんと!いいですね。)

 

というわけで、私が考え出したのが次の3つ。

1)(心にハードルがあるものは必ず)一瞬でできる簡単なことから始める

2) 自分の進歩を確認しながら進む = 弱い部分を補強するシステムがあれば尚よし

3) やることが当たり前になるまで、強制的にさせるシステムあればもっとよし(一緒にスピード合わせて走ってくれるお友達いれば、一番良いのですが。)

さて。これをできる限り低価格で実現することは出来たのでしょうか。

 

ありました。

お正月休み、いろいろな情報を検索しているときに見つけた語学学習システムです。

もちろん、無料。ネットで普通に公開されております。誰でもアクセス可能。

Duolingo

デュオリンゴと読

 

むのでしょうか。スマホやパソコンでも利用可能。私はスマホないので、もっぱらお家のパソコンで楽しんでいます。

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パソコンでは、こんな感じの画面です。

スマホユーザーですと、どこでも勉強できるからさらに良いかと思います。(おそらくスマホでの操作性も良いのだろうとは思います。)

登録時の設定で、毎日何問問題を解くか決めます。

夕方になっても課題をやっていないと、メールに「今日も頑張りましょう。」とお誘いが飛んできます。ここ重要ですね。

何日もやっていないと、Duolingoのキャラクターのフクロウちゃんが、ぽろぽろ泣くそうなのですが。幸い、私はその光景をまだ見たことはありません。

とても簡単な問題が出ますが、効果はほんと、アナドレマセンよ。

このソフトの開発に、学習心理学などが活かされているとのこと。

今日で30日目になります。

楽しいしやりがいがあるので、続きます。

英⇒日、日⇒英や、聞き取ったことを入力したりと、問題にバリエーションがあって楽しいです。

 

効果あります。力説します。

3週間過ぎたあたりからでしょうか。明らかに、映画の聞き取りや、英文の読み取りが楽になって来ています。

英語に対する心理的な壁が取り払われたという感じです。

 

無料でここまでできるなんて、ありがたいのキワミです。技術の進歩に感謝です。

英語勉強するのに、オーディオブックなどただただぼーっと聞き流すのでは、実はあまり効果ありません。

 

間違ったことをそのままにしないで、必ず正しい知識として定着を図ることで、階段を登ることが出来るのです。

 

どこかでつまずいたのなら、必ずそれより簡単なところに戻って学び直す方が、結果は早いのです。

 

自分の進歩が自分で確認できれば、人って面白いことに、それ以上に難しいことにチャレンジしたくなります。

Duolingoはそういう意味でも、本当によいスターターキットになると思いますよ。

 

私の場合、英語の文法って日本語の文法システムが違うので、何度も簡単な文章に触れることによって、ああ英語ってそういうことだったのねと納得がいくようになりました。

 

もちろん、このソフトだけでは語彙力アップは難しいです。

実際に会話トレーニングはしていないので、いきなりネイティブレベルになるというわけにはいきません。

 

でもこの簡単さが大事なのです。

楽に毎日続けることができる、簡単だから負担がない。

 

心理的負担がぐんと減ったことで、自分なりに次に何をやればいいかを考えることが出来るようになりました。

 

学びはやはり、自分なりに得心するまでやることで、ステップアップにつながるのだなと思うのです。

 

Duolingo 日本語から学べるのは現在英語だけです。英語をプラットフォームにした場合、フランス語やロシア語、スペイン語などよりどりみどりです。

 

今後、私の心に余裕が出てきたら、ほかの言語にも親しもうと思っています。

英語の課題は一通り終わってはいるのですが、記憶の強化のために、まだまだこの先も続けて楽しむ予定です。

 

自分のやりたいことをやる。スモールステップでやり続ける。

私がイキイキ幸せであるなら、それは家族にとっても良い影響が出ますもの。自分の進歩が楽しみになると、想像以上に心が浮き立ちますよ。

 

一年後の自分の到達レベルをどこまでアップすることが出来るかな。

今年という年を、自分の行動で豊かに彩っていきたいと思います。

無限のつばさを手に入れるために、今日できる3つのこと

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人生を無限に自由に羽ばたかせるためのつばさって、どんなものなのでしょうね。

 

私は最近、自分なりにこれかな? と思う回答にたどり着きました。

 

それはね、個人的な意見なんですけれどもね。

自分なりに可能性が広がる視点を持つことだろうということなのです。

 

脳は面白くて、顔の表情が固まって目が十分に動いていないときは、思考も固まっているように感じます。

 

瞳がくるくると良く動いている赤んぼは、やっぱり自由自在に天才ぶりを発揮しているので、ポイントはここかなと思います。

 

今日は、誰にでもできる「無限のつばさ」を手に入れるために、今日私たちが普通に出来ることを書いてみようと思います。

 

その1 それは朝の番組から始まった

昨日、職場へ向かう寸前に、テレビで朝の情報番組がかかっておりました。

私が見たのはほんの一部、腰痛予防の部分だけだったのですが。

 

詳しくはリンク先を見ていただきたいとおもいますが、ここで要点だけかいつまんで書きますとね。

 

ももの後ろ側の筋肉が固まっていると、腰に負担がかかり結果的に腰痛になりやすいので、解消する方法はないか?⇒効果的なストレッチを紹介という流れでした。

 

腰痛持ちの私。気をつけてはいますが、毎年冬場にはぎっくり腰にならないようにとても注意が必要なのです。

 

きちんとした整形外科専門医の先生のご指導でしたので、私も画面に合わせて腰痛予防運動をしてみました。

 

そうするとどうなったか! あら不思議。その日一日どういうわけか、心まですっきりなのです。恐るべし筋肉の柔軟力アップ運動。

 

体は頭の先から指先まで筋肉のリレーで全部がつながっています。

足腰周りの大きな筋肉が楽になれば、必然的にいろんな細かい筋肉まで好影響がでるのだろうと思います。

 

脳を快適に動かすためには、脳内がやはり生体にとって環境良いことが重要ですもの。

脳脊髄液の循環のことを考えると、腰回りが自由に動くことはやはりもっと考慮されてもいいのではないかなと感じました。

 

すごく簡単な運動です。ぜひ皆さんやっていませんかね。もちろん、ヨガや太極拳、知っている方はブレインジムの動き、利用価値大です。

 

この一日の経験があって、そういえばここ最近私の体からの気づきとして、あと二つ、自分の発想力に影響あるなということを思い出しました。

 

それはね!

一つは、疲れ目対策。

もう一つは、腸内環境対策です。

 

ここ最近私は、目のお年頃なのでパソコン作業がとても疲れます。

目が疲れてくると、電話相談窓口で対応していても、良いアイデアが浮かんできにくくなります。

 

そういう時に、自分に合った目薬を利用したり、目の周りの筋肉ほぐしをしたりすると、ぐっと昼からの作業効率を持ち直すことが出来ます。

 

腸内環境もしかり。どうにも体のサイクルが整わないなと思う時は、腸内細菌を増やすべく乳酸菌関係食品を取ったりします。(気休めかもしれませんが、気休めが功を発揮することもあるのが面白いですね。)

 

家庭用糠漬けをシステムを使ったり、乳酸菌飲料をすこし取り入れたりしてみるのです。

あと、やはり腸の動きを整えるのは、おなか回りを優しくマッサージしてみたり、楽にできる筋トレは効果抜群です。

 

そうして数日して、腸内環境が整ったのかサイクルがスムーズになった頃。

やっぱり私ってもしかして「自分にとって自分は最高に無敵な人なのでは」という、とてもハッピーな考えにたどり着くことが多いような気がします。

 

というわけで、今日のお勧めはこの3つ。

1)こり固まった筋肉をストレッチすると人生なにげにバラ色

2)大人はやっぱり、疲れ目対策がキキマス

3)腸内環境整える(というか、ずばり排泄のサイクルを整えるということです)

 

自由な発想をするには、まずは体のリズムを整えることが一番の近道なのではないかなと感じざるを得ません。

 

皆さんにとって、自分のとっておきの健康法ってあると思います。

 

元気であればなんでもできるというのが、動かしがたい真実なのだと感じています。

 

今日お金をかけずにそのままできて、今の私と明日の私が楽になることは、どんどん日常生活に取り入れていけばいいのだなと思っています。

 

さて、今日のお話は体のことでしたので、次回のブログは、最近私のブログで人気だった英語勉強に役立つ情報にしたいなと思います。

春だから、楽に生きるための知恵を一つ。「5歳児の心で生きてみる」

春は、心浮き立つ季節であるとともに、さまざまお悩みが渦巻く時期でもあるようです。

 

私は仕事の半分くらいを、公的性格の強い機関で生活相談業務をしています。

それと同時に、子どもの健全な発達を支援する施設で、会話パートナーのような仕事をしてもいます。

 

大人の現場とそして子どもの現場の両方に顔を出していると、気付かされることがあります。

 

生きるための知恵の一つって「5歳児になってみることなのだな」と、強く思います。

 

5歳児? って? と思われた方。

5歳児って実はとってもすごいんですよ。

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子どもがすごいなと思うのは、前提をつけずに素直に質問して、そのまま答えを素直に受け取ることが多いからです。

 

新しい知恵に出会うと、ほ~へ~は~と、目を真ん丸にします。

そして受け取ったことを、自分の次の一歩へ活かしています。行動へ落とし込んでいます。

 

いいこと聞いちゃった、じゃあ今度はそれ使って次のことをしてみよう! というのが人生を切り開くうえで良いのですね。きっと。

 

あと、彼らは本当によく寝ます。

成長期は寝ることが心身の発達に必須ですので、当然なのですが。

これもやはり好循環の一つなのでしょう。

しっかり寝ると、頭がすっきりしてやはり人の話も楽に受け取ることが出来るようです。

 

といっても、大人な私たちですもの、「自分なりのこだわり」とか「生きるためのぶれてはいけない芯」のようなものは、当然持っていますし捨てる必要も全然ありません。

 

が、交渉事とか、法律が絡んでくるようなこと、つまり自分以外の相手や社会が存在するような場合。

弁護士さんとかのように法律をガッツリ勉強した場合以外は、まず自分の前提条件を外してプロの話を聞くといろいろスムーズに進むようです。

 

あと、普通の場合5歳児の身の回りには、信頼できる大人が誰か彼か居てくれますよね。

 

やはり、「何かあれば、あの人に聞けばいいんだ、言えばいいんだ」って知っていることが、なにより安心感を得られるのだろうと思います。

 

大人の場合、では誰に聞けばいいのでしょう。

 

あるんですよ、実はいっぱい。

もちろん、兼好法師徒然草で言うように、知恵のある友達が普段からそばにいれば最高なのですが。

 

大人の社会には、最近かなり制度が整っていますので、せっかくですから今日は法律がらみのご相談について、窓口をいくつかご紹介しておきますね。

 

法律的なトラブルについては、どこに聞けばいい? って思った場合。

まずは、お住まいの市町村が法律相談窓口を持っていることが多いです。

 

各地の弁護士会から弁護士の先生を派遣してもらって、相談窓口(料金は必要ない場合がほとんどのようです)をしている自治体多いです。

これは市町村民なら、誰でも利用できますよ。自治体ごとに回数制限はあるようですので、必ず自分で確認はしてくださいね。

 

一度、自治体の広報誌をじっくり読んでみることをお勧めします。

ホント広報誌はあなどれません。かなり有益な情報が満載だったりしますし、今は使わない情報であったとしても、いざというときにやっぱり頼りになりますから。

 

弁護士会ごとに、高齢・障碍者相談や、こどものそうだんなど、無料で電話相談を持っている場合もあります。いじめなど心を痛めるようなことがあれば、弁護士会のホームページもぜひチェックされるとよろしいかと思います。

 

あと、司法書士の先生方の会が無料電話相談を持っているようです。ホームページ右のピンク色のボックスに各地の相談窓口へ飛ぶリンクがありますので、お住まいの地域の分をチェックされておくといいですよ。

 

どんな団体も、各オフィシャルホームページには、FAQ(よくある質問)が掲載されていたりしますので、こういう情報を読むだけでもお得だなと思います。

 

もう一つ有力なのが、やはり各地の消費生活センターでしょうか。

多重債務などの相談も消費生活センターでのってくれますので、なにか消費に関するトラブルがあった時は、まずは地方自治体が設置している消費生活相談窓口へ。

 

どこの窓口があるかは、自治体の広報誌は情報の玉手箱!ですし、あとは国民生活センターのホームページからリンクをたどるのも、良い手です。

 

以上のところが有力な相談場所ですが、もし、「自分の○○のような悩みの場合、どこに相談をかけるのが一番いいのかがわからない」場合もありますよね。

 

そういう場合に、どこにどんな相談窓口があるかや一般的な法律についてガイドしてくれるのが、法テラスサポートセンターです。

法テラスのホームページには、利用条件なども詳しく載ってますので、一度ご覧になっておくと◎です。

 

大人になっても、やっぱり心の在り方って5歳児とあまり変わっていなくて、「いざというときにどこに聞けばいいか」を知っているだけで、びっくりするほど体から力みが抜けます。

 

自分の力だけでは乗り越えられない時が来たら、ここに相談するんだ! と知っているだけで、本当に目の前がパッと明るくなることが多いのです。

ぜひ今日のブログの内容、何となく心に留めておいてくださいませ。

(アナタにそんな危機的な日が来ないことの方を、私は祈ってますが。)

 

もちろん、なにか体に危害が加わるようなことについては、まずは警察の相談窓口に気軽に相談しておくのをお勧めします。

県警など基幹警察署には、安全相談窓口ありますよ。(証拠になるようなことは、日記のメモでもいいので、書いておかれるといいですよ。)

 

日本人の大人って、どういうわけか「自分が我慢すればよい」という考えの方が多いのですが、もっといろんなことを楽に相談ができるようになるといいなあと、私は思います。

 

体から余分な力が抜けるだけで、心が本当に軽くなります。

 

大人だけれども、やっぱり心はいつもピュアな状態ですもの。5歳児とおんなじで、助けが必要な場合は、しっかり声を出して助けてもらいましょう。

そして反対に、自分が大人として誰かの力になれるときは、自分のできる範囲で最大限お助けパーソンになればいいのですもの。

 

春ですもの。重いコートを脱ぐ時期です。心や体からも重いチェーンを外すにはとっても良い時期ですね!

 

よく寝ること。

今はつかなわないけれども、いざという時の相談窓口がどこにあるか知っていること。

この二つ、5歳児を見習ってぜひ今日から取り入れてみてください。

 

金沢は桜の時期にむけて、夜には兼六園の周りに美しいぼんぼりが灯り始めました。あの薄ピンクの燈をみると、本当にもう春なんだなあと思います。

実行に移す人になるために必要なのは、ただ一つ。ドラえもんの机です。

今日私のブログにたどりつかれた大人のアナタにお聞きします。

「どうして数年前に、これやあれに取りかからなかったのだろう」と思ったことはありませんか。

 

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え? 私ですか?

 

ええ、はっきり申し上げましょう。しょっちゅうです。

(強度が鋼鉄を上回る)筋金入りです。

 

毎回の家族旅行で、「どうして前の旅行の帰りに、あれほど英語力をアップさせようと天に誓ったのに、今回もなぜに、こんなテイタラクなのかしら」と思います。

 

過去を振り返れば、あれは30年ほど前の受験生時代のこと。

 

「どうして1年前にスタートせんかったんかい! 私! 」と、自分で自分の甘さを罵倒したものでございます。(当時は自分だけでなく、担任の先生の顔色をも真っ青にさせたものでございました。)

 

というわけで、こういう残念な月日を無為無策に過ごしてしまっております私。

 

このままではおそらく何年かの後、後悔だけを握りしめて、あの世への船に乗ってしまうことになりかねません。

 

 

間違いなく、私たちは脳内にドラえもんの机を持っている!

1年ほど前、ちょうどこの季節に、ツイッターだったかフェイスブックだったかで、ある文章が流れてきました。

 

おおよそこういう意味のことが書いてあったように記憶しています。(記憶ですので、自分に都合いいように頭の中で改変されているとは思います。)

 

「今の自分が10年前に戻ることはできない。でも、10年先の自分が戻ってきた自分が今日の自分と考えれば、次の10年は確実に大きく変わる」

 

うわ~素敵! と思いました。

 

確かに私は、自分の人生で、一度でも満足にやりきったことはないかもしれない。

 

10年前に戻れるものなら、戻りたい。

いや、20年前に戻りたい。というか、大学時分からやり直しできたらと。

 

実際に周りを見渡してみると、発達障害教育に関わる同世代のプロの方々は、すでに20年近くの経験値がある方ばっかりです。

 

今スタートしても、50代にして素人同然。

少々暗たんたる気持ちにはなったのですが、私はそういえば、負けず嫌いなたちだったのです。

 

やはりこういうときに必要なのは、ただ一つ。発想の転換です。

この状況で一番楽しくなりそうなこと、うふふと笑えることを考えるというのが、鉄則です。

 

以下、その時の妄想です。

でもどうぞその時の私になったつもりで、身ぶり手ぶり付きで、お読みください。

 

~~~~~~~~~〇~~~~~~~~~〇~~~~~~~~~

ちょっとまて、私。(手をパーに広げて、ストップの姿勢)

 

今の私には、秘密兵器がある。それはドラえもんの机だ!(と、リビングの古い机を指さす)

 

ドラえもんの机の大きな引き出しには、タイムマシーンが装備されているということは、日本中誰でも知っているけれどもトップシークレットという不思議な事実。

 

我が家のドラえもんの机には、「過去には行くことはできないが、未来から帰ってこられるありがたいマシーン」が実は用意されていたのだ。(大きく頷く)

 

このマシーンを利用して、今自分が気がつかない間に、重大なことが発生していたのだ。

 

そうなのよ。

 

実は今日ここにいる私は、つい先ほど20年前の70に手が届こうとする私から舞い戻ってきたばかりの、ピカピカの私なのだ!(ここで、ウルトラマンの姿勢。そうです、あの腰に手を当てて仁王立ちのね)

 

~~~~~~~~~〇~~~~~~~~~〇~~~~~~~~~

というわけなのです。

 

ほんと、くだらない妄想に過ぎません。

実際、この場面を誰にも見られなくてよかった~と思っています。(大爆笑確実です)

 

でも、こう考えると不思議と、勇気と力と希望が温かい空気のように指先まで満ちてきました。

 

面白いですね。

楽しいことを考えると、脳の中の元気ホルモンまでドバっとでるのかもしれません。

呼吸がグンと楽になり、筋トレまでしたい気分になりました。

 

20年後、何にも手に持っていない哀れな私が、宇宙の助力で今日へ戻ってきたのです。

 

あれもしたかった、これもしたかったと悔やんでいる私が、20年前に戻れたら?

 

もう当然、すべての力を投入して、どんなことでもやるでしょう。

 

もちろん、私の能力はとてもではないが志望大学院の博士課程入試を突破できるようなレベルではありませんでした。

 

だから数年計画でたどり着けばいいのだと、考えました。

まずは2016年度は大学の課目履修生になって、最新の情報にふれつつ大学を探訪し、次に修士を受け、家庭教師でもパートでもしながら授業料を貯め、その次に~と計画を立てました。

 

なに、20年後に後悔してる自分を考えたら、5~6年かかってもなにもまったく問題なしですものね。

 

ありがたいことに、その後一つ手を打つごとに、次の手がかりが見つかるというわらしべ長者レベルのラッキーを拾っていくことが出来たのですが。それはまた後日、詳しくお話しましょう。

 

今なにかやりたい!このままでは自分として納得がいかないかもと、心のなかに動きを感じる方いらっしゃいますか。

 

私たちがが用意するものは、ただ一つです。そう、ドラえもんの机。

その机は過去には戻ることは出来ません。

可能なのは、何年か先のあなたを、今日この時間まで連れ戻すことだけ。

 

できますともさ。私たちの望むことは、なんでもね。

未来は自分の手の中に、しっかりとあるのですから。