アラフィフ、大学院生活を楽しんでみる

中年クライシス真っ只中の社会人大学院生。現在博士課程1年目。自閉症とコミュニケーションについて研究中。転勤族家族なので、日本中がホームタウンのつもり。仕事はパートタイムで、消費生活系相談員してます。コメント大歓迎です。

夢を実現させるために「見える化」力を手に入れろ!

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自分の人生をかけて行う「何か」を探し求めている方へ。

今日お伝えしたいのは、夢を実現させるために、見える化力を手に入れる方法です。

 

ええ、とても簡単なことなのです。

自分の行動を見える化した手帳を一冊持ってくださいねというだけのことですが、ほんと人生変えるので、ぜひ。

そうなのですねえ、見える化力って、言い換えれば手帳力かもしれませんね。

 

なぜ私がそう思うようになったかというお話をいたしましょう。

雑談なので、どうぞ気楽にお読みください。

 

「人生、本当に面白くなるのはアラフィフからだ!」

人生の先輩たちから聞いてはいましたが、最近私もすごく実感しております。

 

 

トップ画面にあるのは、先月分の手帳マンスリーページです。

こうして目で見える形にしてみると、自分の時間の使い方が自分でよくわかりますし、誰に説明しても納得の分かりやすさです。

 

基本、平日昼間の青い線と緑の線はお仕事関係。

夕方以降のピンク斜線が授業時間となります。

 

 

私はフルタイム勤務ではなですし、今のところ幸い大学近隣に住んでおりますので、毎日学校へ通うことができます。

仕事終わってから、ペタペタと走っていくと間に合います。

 

常勤の方々は、ほとんどはご自宅で受講されてますので、この点でも頭が下がります。

なぜかというと、自宅受講は受講後レポート提出が義務付けられています。

毎回です!

内容も当然一定のレベルが要求されますので、とても大変です。

私はもう、ひたすら自分の境遇に感謝しております。

 

あ、もちろん若いときのような体力はありません。

お肌も曲がり角を何度も通り過ぎましたので、ギューギューに曲がってしまっておりますがね、ふふふ。

日本文化圏って、ともすると若いのが史上最高に尊ばれる雰囲気ありますし、実際若い人はみずみずしくて存在自体がすでに素敵です。

 

でもね、ここで思うわけです。

やっぱり人生かけてやりたい事に出会ったときに、実際動けるのかどうかということになりますと、中年力(ちゅうねんりょく)ある人は圧勝かもしれません。

 

そうなんです。中年力ってご明察の通り「心臓に毛生えてますな、あんたも私も」というやつです。

恐怖を感じずに、大胆に(自分のやりたいことを)行うことが出来るようになります。

 

 

このね、恐怖を感じずに行動できることって、昔は出来ませんでした。

なぜそれが今できるようになったかというと、実に簡単、自分の行動を見える化しているからなのです。

 

恐怖はですね、ある事を心掛けるとすごく減ります。

◇自分の行動を見通せるようにする

◇想定外な時間の使い方を減らす

ホントたったこれだけ。

 

結局は、予定を把握して無駄なく動く日常を積み重ねるということになるでしょうか。

訳わからん事ばっかり自分に起こり続けている状態は、恐怖以外の何物でもない。

分かっていることなら、対処も対応もできますから、怖くもなんともないものね。

 

ここで大事なことは、手帳でも(別にスマホでも)なんでもいいので、「自分がわかりやすい形にメモっておくこと」です。

 

脳に「考える時間と考える余裕」を与えることでしょうね。

自分の行動を覚えさせておくことに、脳のパワーを使わないことです。

ああ、あれを見ればすぐ思い出せるという安心感を、脳に手渡しておくだけでいいのです。

 

私の場合は、時間軸のあるマンスリーの形だと、一瞬で前後の関係と自分の動きが見通せるのでものすごく安心。

カレンダー式のボックスマンスリーが一番安心と言う人は、それを使った方が良い!

自分がパッと見て「安心」だと思うものを最優先させて使いたおすのです。

 

これがあると、なんか安心だなと思うものを増やしていく。

私が今にいたる手帳を使い始めたのは2010年の9月でした~。

それからなんともう7年。

安心とか、居心地の良さが少しづつ増えて、その挙句にはこうして中年力バリバリの、なにかと面白い人生出来上がり!になりましたよ。

 

もちろんね。持って生まれた頭脳は大したことないので、人より10倍勉強しないと身につきません。

だからまあマンスリーで見てわかるように、用意された授業全部取るなぞほぼ暴挙に近いことをする以外、他の院生の皆さんのレベルについて行く方法はない。

まあね、非効率と言えば非効率そのものでしょうねえ。

 

でもそれでよいのです。

だって怖いもの知らずのアラフィフですもん。

頭悪いのは元から承知。だったらこの人生全部を使って、ちょっとだけでも頭を良くしていけばいいんです。

 

怖いモノがなければ前に進むことができますから。

足踏みしながらでも、たまにはサボって寝呆けていても。

それでもほんの一歩でも、半歩でも前に進みたいなと思える人生に、やっとたどり着いたんですからさ!