アトリエのちいさな窓から見た景色

転勤族家族なので、日本中が出没区域。小鳥ラブ。お料理と読書が最高に好き。海外旅行は人生の燃料。表の顔は、消費生活系・法律系の問題解決ご案内人。弁護士先生の知り合い増えてきました。裏の顔は、社会人大学院生。博士課程の1年目。専門は小児発達学。自閉症とコミュニケーションについて研究中。コメント大歓迎です。

手帳術流思考で会得したものは、「選べる自分」

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「自分の人生、これから先はもうなにも選べない」と、ほんの数年前まで自分は思い込んでいました。

 

でも50をかなり目の前にした自分が手にしているのは、その真逆。物理的な制約や金銭的な制約はもちろんあるのですが、心の在り方は、選びたい放題の人生です。

 

数年前の私と、今の私では何が違うのか、なにがその間に発生し何が私を根本的に変えたのか、その思考のお話をしましょう。

 

選びたい放題だと気づくことでクリアーになる

社会人として大学院に通い始めて、大きく以前と自分の視点が変わったこともあるのでしょう。とても最近、見えてきたものがあります。

 

人は、その時の体調や心の調子によって、二つの領域を行ったり来たりするように思うのです。どういうことかというと

◇選びたい放題の自分

◇選べない自分、もう道は決められてしまっているという感覚

この2種類の島のような場所を、心と体が巡っているという感じです。

 

過去の私は、選べない自分でずっと生きていました。こういう時に陥っていたのが、「自分以外の人は、こうするのが当たり前だと思っているから、合わせなきゃ」思考だったのです。自分の意思を自分が確認するよりもっと、世間一般常識を大事に考えていたのですね。

 

主婦としてこう行動するのは当たり前とか、そういう感じ。どうです、伝わりますでしょうかね。いわゆる「猫をかぶった自分」で生きることを、この時点では選択していたのです。

 

でもこれ、とても怪しい考え方なのです。ほら、世間の常識ってあるようでないのです。ほとんどは自分の思い込みなのですね。

 

例えば、子どもがアナタに「ゲーム」欲しいって主張する時に、どう言います? そうなんです「みんな持ってるんだよ!持ってないのは僕だけだ」とか言いませんか。実際はみんなってどれぐらいかと言いますと、その子の前にいる2~3人のことですよね。世界中の人が必須で持っているわけではないけれども、子どもの頭の中ではもう地球上規模になってます。

 

私が陥っていたのも、まさにこの「地球上のすべての人は、私にこうして欲しいと望んでいるに違いない」という妄想だったのです。

 

そうすると、「あれもやってはいけない」「これもやってはいけない」という、やってはいけないことだらけで心が占領されてしまうのです。選べないので辛いのですよね。

 

私がこの数年歩く道のりの中で、とても大きな心の支えになったのが、手帳術。いろいろ自分にとってかわいい手帳を使って、好きな雑貨を入れて歩いているうちに、あることに気がつきました。

 

私は実は「小鳥ラブ」「本ラブ」「美味しいもの食べるのラブ」「旅行ラブ」な人なのです。そういうもので手帳が埋まってくるのですが、誰も私を責めないのです。普通に考えれば当たり前ですが、そのことを発見したときは驚きました。人に迷惑がかからない部分で、自分は好き勝手やってもいいということを、その時点まで意識してなかったのです。

 

辛いことがあった時に、手帳の小鳥のフセンを眺めているだけで心が何となく落ち着いてくる。あるいは、次行く旅行の日程表を作って持っているだけで、そしてふとした瞬間に日程を思い出すことで、心が解放される。

 

私のこころを解き放つものはこれ以外にもいっぱいあります。例を挙げてみましょうか。

◇夫を誘い出してお散歩する(おしゃべりする)

◇息子ちゃんと、おしゃべりする

◇カフェの情報誌を眺める

◇旅行の計画を立てる

ツイッターの小鳥ラブグループをチェックする

◇図書館に出没する

◇本屋に出没する

◇無糖炭酸水をぐいっと飲む など

 

その時受けたストレスによって、選ぶ解放方法は変わるのです。なんだ、私こんなにたくさんの「立ち直り手段」持ってるのだなと思いました。そういう小さなことに気がつくと、人生も選んでいいんだとだんだん思うようになってきました。

 

はいそうなんです。例えばカナダにでも遊びに行くときに、エアカナダ使ってもいいし、JAL使ってもいいし、ANAでもいいしというのと、全く同じなの。太平洋を越えるということについては、動かしようがないのですが、自分で選んでいい条件て山のように存在するのです。

 

こういう、自分の人生に助けになるようなことを、私は一冊の手帳から学びましたよ。そういうことの知識は、実は私は本から得ていました。心理学のアプローチで言うコーピングという手法なのです。また近いうちにこれについて、とっても良いご本をご紹介しますね。

 

でもね、実際はやってみる、行動してみる、続けてみるが何より大事なのです。心を強くするには、やはり体を強くするのと同じように、トレーニングは必要なの。でも無味乾燥でトレーニングなんてまっぴらごめん。楽しくやりたいでしょなんでもね。

 

そういうわけで、私は手帳があったおかげで、一度にいろんなことが手に入るようになったように思うわけです。

 

ええ、アナタがやりやすい方法なら、続けやすい方法なら手帳術に限った話ではないのです。でも、とても手帳を使ってこういう思考方法を身につけるのは「楽しくて楽」なので、もしチャンスがあったら、是非とも実践してみてくださいね。

 

選びたい放題の人生が、目の前にある。それだけは間違いのない事実なのです。