アトリエのちいさな窓から見た景色

転勤族家族なので、日本中が出没区域。小鳥ラブ。お料理と読書が最高に好き。海外旅行は人生の燃料。表の顔は、消費生活系・法律系の問題解決ご案内人。弁護士先生の知り合い増えてきました。裏の顔は、社会人大学院生。博士課程の1年目。専門は小児発達学。自閉症とコミュニケーションについて研究中。コメント大歓迎です。

手帳術から学んだ、不安思考とおさらばする方法とは

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「どうして私の人生は、こんなに重苦しく不安なのだろう」 

 

専業主婦時代長いこと、この思考から抜け出すことが出来ませんでした。そんな私がある時手帳を使い始める生活をスタートしたことで、ずいぶん人生が変わりました。それ以降、次はどんな人生を創ろうかな! と、心楽しい生活が始まりました。

  

マイナスからスタートしても不安思考を手放すことが出来るのです。今日は不安を克服していくための、手帳術から見た視点を書こうと思います。

 

大事なことは、当社比なんです。そして当社比とは

不安な気持ちでつぶれていたころの私の思考パターンには、すごく特徴があります。なにか新しくて自分が好きな分野の事に手を出すのが怖かったのです。どういう思考パターンだったかというと。

 

◇成功することが怖い

◇人に期待されるのが怖い

◇責任を取ることが怖い

◇もっと孤独になってしまうに違いない

◇成功しないだけでなくて、間違いなく、後ろ指さされる

 

結局は何も具体的に悩んでいなくて、かつ目の前のことにベストを尽くしていないだけの自分がいたのです。「どうせ私なんて○○に違いない」という言葉が、出てしまうわけです。

 

そして恐ろしいことにこの「どうせ私なんて」思考は、自動的に頭の中で繰り返されるレコードでした。どんな行動をする前にも、出来っこないと脳内でささやくわけです。「だって私には実力はないし」です。

 

そのおかげでね、ずいぶん人生を棒にふりましたよ。大学院に今年何とか進学できましたが、これだって25年前からずっと希望していたことだったのです。でも、進学なんてとても無理だと思っていましたものね。

 

変ですよねえ。実力がない状態からスタートするのがスタートなのに、始める前に「実力はないに決まっている」と宣言しているのですから。その根拠はなに? と今の私なら以前のワタシに聞くのですが。

 

きっと根拠なんてないのでしょう。感情だけで返答しているのですものね。この根拠を求める考え方はあらゆる日常生活にかなり使える方法なので、ぜひ覚えておいてください。

 

自分がなにか行動する前に、自分にNOと言ってしまうクセ。これは手放した方が楽ですよね。そういう時に、どういう訓練したらいいと思いますか?

 

これね、まずはやっぱり一度自分の日常をあぶり出す必要があります。どういう行動をして、どういうことが起こった時に自分の中で「全面否定のラジオ放送」が鳴り出すか、知る必要があるのです。

 

ここで手帳が役に立ちました。私は自分の起きている時間で行動できる12時間の使い方が把握できたおかげで、ある事に気がついたのです。

 

何に気がついたかというとね

◇自分には、使える時間があるということ(子供がすでに小学校高学年でした)

◇誰も私の妄想を、「止めとけ」とわざわざ言いに来る人はいないということ

◇人のまねをしてもいいけれども、その人になりきる必要はないということ

◇やりたいことは具体的に計画を立てるということ

 

この中で一番大事なのは、やはり「具体的に」ということです。自分がなにかやりたいいのであれば、「具体的にどう動くか」を計画する必要があるのです。でも不安時代はやってなかったのですね、この具体化をね。

 

私が手帳術時代によく言っていたのが、「具体的な目標を立てよ」です。

 

例えばね。「旅行行きたい、どこでもいいから旅行行きたい」と言い続けている人は実際にはなかなか旅に出る事が出来ないのです。逆に、「次の金環食(日食)はアフリカで起こる」となったら、その時期のその場所でしか見ることが出来ないから、天文ファンならなんとしてでもその場へ到達したくなるでしょう。

 

悩むとしたら、具体的に悩むのです。こういう場合は、じゃあ飛行機の安いルートは?とか、乗り継ぎ時間とか到着地を考えるとこの航空会社がいいかな? とかですね。あるいは、このスーツケースは小さいので、大き目の一つ買うかなとか。

 

不安な時代は、具体的には悩め手はいませんでした。その前提である「そもそも日食は起こるのかどうか」レベルの、漠然とした自分にとってあまりにも具体性のないことで悩んでいましたものね。

 

大事なことは当社比(つまり徹底的に自分のこと)で具体的な案件で、比較するということです。他人との比較は意味がないの。あくまで自分のビフォーアフターの変化を、具体的に徹底的に検証するということです。

 

具体的に自分の行動を考えることが、成功への大きなステップになります。3つポイントがあります。

◇必ず自分の具体的な行動を考えるということ

◇出来ると信じていること(できない前提で考えないということ)

◇小さなステップで、行動を確認していくこと

 

手帳で見える化できることと、この3ポイントは重なっています。必ず自分の手帳は、自分の行動が記入されてくるのですから。そして具体的にチケットを買ったり、やりたい事を人に相談するために、アポイントを取ったりしますよね。必ず自分の行動です。そして大事なことは、事実を記入する手帳であるということです。

 

気持ちの部分はもちろん大切。心の動きの部分はちゃんと手帳内でコーナーを分けて持っている必要はあるでしょうね。でも事実と分けること。ここを混同させていると、なかなか日常が回らないなというのが実感です。

 

そして、行動が上手くいったか行かなかったかは、自分の行動に関しては瞬時に判断できます。(試験の結果なら1か月先に返送だったりしますが、自分の行動がスムーズだったかそうでないかは、自分はわかりますもの)

 

人は、人の心の中を基本読めません。だから、いくらでも自分で「自分の成功」を妄想していてもいいのです。それが必ずスタートになります。誰も妄想を止めに来る人はいません。でも考えだけにとどめておいてはそれこそモッタイナイので、具体的に、根拠ある尺度で自分をチェックしながら行動をしていくことが大事です。

 

時間のあるなしや余裕のあるなしは、手帳など視覚ベースで予定を組んでみると、一瞬で見渡すことが出来ます。私は紙に書いた方がわかりやすいですが、ネット利用もアリですし、その部分はやっぱり当社比ということで自分好み優先でいいと思います。

 

脳の行動の中枢は、左前頭前皮質が司っていると考えられています。この部分はほんと、具体的に考え行動すれば、眠りから覚めて活躍してくれます。そして、小さいステップで行動していけば、たとえ失敗したとしても取り返しつきやすいのです。お料理の時に調味料を一度に加えるのではなくて、少しづつ加える感覚と同じですよ。

 

自分の行動を、自分でチェックしながら行動する。これが当社比という考え方。そしてやってみたことをやるために、今この時間を使うという考え方をしていけば良いのです。

 

具体的思考にしていくためには、やはり「やってみなければわからない」のす。行動を起こしてみて、行動を続けていくうちに、以前とはずいぶん違う思考パターンになっていくと思います。当社比思考の日常を送り始めると、ふと気がつくと不安思考から脱却した自分になっていますよ。

 

脳が活性化する生活を送ることは、たくさんいいことを引き寄せていく生活になると思います。すべては一歩一歩、でも確実な一歩を出す生活へ、シフトしていきましょう。