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アトリエのちいさな窓から見た景色

転勤族家族なので、日本中が出没区域。小鳥ラブ。お料理と読書が最高に好き。海外旅行は人生の燃料。表の顔は、消費生活系・法律系の問題解決ご案内人。弁護士先生の知り合い増えてきました。裏の顔は、社会人大学院生。博士課程の1年目。専門は小児発達学。自閉症とコミュニケーションについて研究中。コメント大歓迎です。

お子さんの学力アップを望むなら、一枚の絵方式が有効です

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最近とても面白いことがありましたので、ご報告しようと思います。

 

記憶と学習の法則についてですので、もしご自身の記憶力アップやお子さんの学力アップをお望みでしたら、お役に立つかもしれません。名付けて「広告の裏」方式。インパクト方式とでも言ったらもっとわかりやすいかな? あるいはかえって混乱しちゃいますでしょうか。

 

うふふ。では本日のお話をゆるりとお楽しみくださいませ。

 

記憶力アップはインパクトを利用しよう

人は普段から、本当に驚くべきほど多い情報の中で生きています。もし毎日をビデオ撮影していたら、色や形、音、あらゆるものが洪水のように押し寄せてくることに気がつくでしょう。

 

そんな日々の中で、覚えたいことを覚え、またその覚えたことを思い出したいときに瞬時に思い出すようにするために、私も葛藤していたりします。

 

私は実は、人の名前を覚えるのがとっても苦手。でも今回、大学院の学友の名前を覚えるのに、記憶術の一つを使いましたら、なんと瞬時に覚えることが出来たのです。そして思い出すのも楽でもう忘れません。今日はせっかくブログにお越しのアナタに、その方法をご紹介しましょう。

 

お名前そのものはさすがにブログでは書けませんので、例でご紹介しますが、やり方は同じです。

 

その方が、「富士さん」としましょう。自己紹介なさるときには、漢字はわからず「ふじよしこ」さんとご紹介になったとします。私は今回こそ名前を瞬時に覚えるあの技を使おうと思って実行してみました。

 

私→「あ、ではルパンの峰不二子の不二ですか?」

学友→「いいえ、日本一の富士山の富士なんです!」

そして私は、その方と富士山をばっちりとリンクさせ、いつでも取り出しやすい形で脳の中にお名前を格納することができました。

 

そうなのです。記憶には、インパクトと感情を使うのです。私はかなりアニメ大好きだった人ですので、ルパンも好き。フジといったら、峰不二子がパッと出てきます。その音とフジをまずリンクさせます。

 

でも今回、本当の字は富士。その方は必ず、私の言ったことが間違いならば訂正なさいますし、逆に正解なら正解とおっしゃいます。不二子ちゃん→富士山の絵が頭の中でカシャリと切り替わります。明確に頭の中で写真が思い出せるようになっていると、確実です。

 

写真(一枚の絵)を思い出すのは、実は人間にはとても簡単なことなのです。この一連のやり取りがあることで、格段に思い出しやすくなったと思いませんか! もういつその方にお会いしても「富士さん~」とお呼びすることが出来ます。

 

実は、記憶には初頭効果と呼ばれる現象がありましてね。一番最初に会った時の記憶というのは、よく残ります。その場でさらに一枚の絵方式を使って記憶を強化する行動をとれば、もう忘れようがありません。

 

今日は私の経験だけではなくて、あるすごく高名な学者さんの勉強方法も合わせてお伝えしましょう。その方は何か国語も操る教授で、外国の超有名大学で教鞭をとられている方です。

 

学生時代、もちろん日本有数の大学で勉強されてから外国にお移りになられたのですが、その時の勉強方式がまさに記憶術のセオリーを使ったもの。

 

実はその先生、試験勉強は好んで「広告の裏の白いところ」を使ったそうです。こぎれいな白いノートじゃなく、裏が透けてこちらに見えそうな広告の裏というところがミソ。そうなんです、書いている文字とその裏の模様が目の中でリンクされ、ただの字ではなくて絵として脳に格納されていくという寸法だったようです。先生曰く、実際のテストの時に、きれいに書かれたノートより、ずっと思い出しやすかったとのことでした。

 

もしお子さんがこぎれいに字だけのノートを取っているとしたら、もちろんそれで好成績取っているならよいのですが、そうでないなら、絵やアイコンを入れる方式をぜひお勧めしてあげてください。ノート自体を絵のように脳にしまいやすい形にしてあげてください。どうぞ色ペンをふんだんに使わせてあげてください。色があることで情報量が増えますから、より脳フレンドリーなのです。

 

記憶したことを思い出すためには、ちょっとしたきっかけがあれば、あとは芋づる式に思い出せるのです。記憶のトリガーになるものを、少し増やしてあげることです。さすがに広告の裏はいやだなという場合、ノートを大切に楽しそうに作りこんでくださいね。繰り返しノートを見ようと思うような楽しいノートを作る方向にもっていけばいいのです。記憶の法則の一つは、「記憶が定着するまで、何度も復習」ですから。思い出す回数を増やせばいいのですもの。

 

記憶は何度も思い出す作業をしている間に、強化されます。より思い出しやすくなります。一枚の絵方式、とてもとても有効ですよ。お子さんだけでなく大人の私たちこそ使い倒してみてくださいね。