アラフィフ、大学院生活を楽しんでみる

中年クライシス真っ只中の社会人大学院生。現在博士課程1年目。自閉症とコミュニケーションについて研究中。転勤族家族なので、日本中がホームタウンのつもり。仕事はパートタイムで、消費生活系相談員してます。コメント大歓迎です。

主婦から出発して、時めいている人。どこでも「道聞かれやすい人」のようです。

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年齢に関係なく、男性でも女性でも、結果を出している人が大切にしていること。

どうも共通項がどこかにあるようです。

 

昨日、私が心の中でとても大切にしている方々とお散歩しておりました。

何年も前に知合い、遠くに離れていても会えなくても特に連絡を取っていなくても、やっぱりどこか通じている大事な友達です。

 

私を含め、家族が大好きで大切で、一歩も家を出ないような時期があった人です。

でも、今では誰この分野なら絶対にこの人だ! と、誰もが認識するようなポジションを先頭切って歩く人です。

 

どうしてこの人々は、ここまでこれたのだろう? と、お食事を味わいながら考えておりました。

(金沢、ものすごく酒食美味しいですよ。どの季節にも、日本海側の自然は極上の食材を提供してくれます。ぜひ遊びにおいでくださいな。)

やはりすごい人には、コアの部分で共通するものがありました。

 

三つぐらいにまとめますと

1) 子どもや家族、あるいは職場の仲間といった、自分にとって「自分を構成する大事な人」を、心の底から愛おしんでいる

2) その大切な人から、それでも独立している。(依存も憑依もしない在り方を選択している)信用しているから、任せるという感じでしょうか。

3) 3秒ルールを知っている

 

その方々にね、例えば3年前に「あなたの大事な人は誰?」と聞いたとします。

今日聞いても、やっぱり同じ人の名前をあげるでしょう。

子どもだったら、成長します。いつまでもベビーちゃんではいません。

任せられることも、頼めることも増えてきます。

逆に、盛大な反抗期を迎えて、こちらの気分を害するような行動をとる時期もあります。

それでも、愛情の部分はまったくこゆるぎもしません。

 

自分が、この人々がいるから今の自分が在ると、十分にわかっているからです。

 

結局ね、何が言いたいかというとね。

自分の目の前の人の存在を全部肯定する生き方って、自分を肯定していると、とてもスムーズにできるようになるのです。

 

自分にとって、どこまでが大事な事でどこからが「自分以外のプロに任せることなのか」の線引きが早いのです。

 

そうすると、お互いの力を尊重してお願いしあう関係を得ることが、楽になってきます。

どんどん依頼を出すけれども、もっともっと引き受けることもできる。

しかも、笑顔でね。

 

自分の不得意で勉強しても身につかないことまで、全部ガッツかない感じでしょうか。

余力があるから、動きがキレイなんです。

結果、眉間にしわがない豊かな表情の人で生きているの。

 

こういう人は、駅の雑踏の中にいても、人があふれかえっている観光地にいても、目をひきます。

道を尋ねられやすくなっちゃうし、外国からの観光客にもアイコンタクトビシバシという状況になっています。

観光地でカメラのシャッター押してって言われる率も、ものすごく高し。

 

本当に面白なあと思います。

昨日ご一緒した方々でなくても、私のお友達って、見た目も選択しているファッションも、全然共通項はないんです。

ナチュラル系いたり、エスニック系いたり、キャリア系ファッションの方いたり。

 

でも、どんな場所でその人に会っても、本当にその人らしい感じなのです。

場を壊さずに、ちゃんとその人という存在を主張するオーラがあるというイメージに近いかもしれません。

 

自分のコアを生かし、自分を活かす生き方をし始めたときに、チェックポイントとしてこの「道を聞かれる自分」かどうか、使うといいのだなと実感しました。

 

今日私、ちょっとお出かけしてきますので、本日のブログはこれまで。

戻ったら、今回書けなかった3秒ルールについて、書こうと思います。

このね3秒ルール、しごく当たり前のことと言えば、そうなのですが。

それでももう一度確認しておくと人生豊かになるので、ぜひ楽しみにしていてね。

では行ってまいります。