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アトリエのちいさな窓から見た景色

転勤族家族なので、日本中が出没区域。小鳥ラブ。お料理と読書が最高に好き。海外旅行は人生の燃料。表の顔は、消費生活系・法律系の問題解決ご案内人。弁護士先生の知り合い増えてきました。裏の顔は、社会人大学院生。博士課程の1年目。専門は小児発達学。自閉症とコミュニケーションについて研究中。コメント大歓迎です。

子どもに大学受験のやる気を起こさせるには「○○を食べに行く」

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最近、マザー業の先輩からとても面白い話を聞きました。

そのご家庭のお子さん、受験期に、親の期待通りにはエンジンがかからなかったというのです。

が、ある事件? を境に、本人が徹底的に受験勉強と向き合い、目覚ましい成果を上げたのだとか。

 

どうです、アナタはご興味あります? その話。

私はものすご~く興味があったので、無理を言って教えてもらいました。

 

はい。

そのきっかけとなったのは、実は「○○を食べに行った」ことだったというのです。

なんでしょうね。

受験だから、カツでしょうか。

 

いえ実は、特別な食べ物があるわけではありません。

聞けばああそうよねと頷くような、ごく当たり前のことなのですよ、これが。

 

実はね、学校長期休みの期間にそのご家庭、本人が学びたい分野を開設している大学のうち、日本トップランクのところへ出向きましてね。

学食に行ったんだそうです。

なんのことはない、学食ラーメンとか日替わりランチとかを食べたんだそうでございますよ。

 

大きなレインボーを本気でイメージすることの強さ・大切さ

15年ほど前の事。

ベビー英語教室の米国人男性の先生から、とても面白い話を聞きました。

男の子と女の子の心をつかむ方法は F だというのです。

F エフってやっぱりあのエフかしら?

 

そうなの。男の子にはFood(食べ物)。

女の子にはFlower(お花)。

 

まあその時は、笑って聞いていましたが。

だって、家族の中で一番食べ物の匂いにつられるのは女の私ですし。

美しい風景を見たくて旅行に出たがるのは、我が家の場合、夫(男の人ですな)です。

 

でも、受験期のような食べ盛りのお子さんには、まさにFood作戦はばっちりだったようです。

美味しさで釣るということではないのです。

 

大事なことは、明確に自分の望むべき未来をイメージするということなのです。

 

何年かの後、自分は実際にどこをどう歩いて、どういう行動をするかを、脳内ではっきりと見ることができれば、やる気が全く違ってくるということなのです。

 

脳がイメージを作るということにやはり一番力を発揮するのが、体全体で感覚として「味わう」ということなのです。

 

その場の空気を存分に体に取り入れ、においをかぎ、校舎の手触りを覚えこむ。

一年後にはこの場所で、当たり前に学生として行動するという強い決意。

 

胃袋に温かいものが入ってきたことで、きっとやる気スイッチがポンと入ったのではないかと、その親御さんはおっしゃってました。

 

長期休みには、各大学(国立の超有名校でも軒並み)体験入学をやっています。

できたらそういう大きなチャンスに、子どもが行きたいと希望したのなら、送り出してやることがベストと思います。

大学によっては、見学会など以外立ち入り禁止のところもあるかもしれませんから。

 

 

本当にその子がやる気になるには、その子の内側から本気の決意が出てくることが必要です。

でもね。やる気なんて、待ってても出ません。

問題を解くことが面白い! だから受験勉強そのものが楽しくて仕方ない! という、稀に見る秀才さんならいいんですけれどもね。

 

どうにもやる気にならんな、見ている親の方がイラつきそうという場合。

親がカリカリし始めると、良いサイクルはすいっと遠くに行ってしまいます。

そういう時こそ、気分転換。お外にレッツゴーです。

 

今日書いた「○○を経験しに行く」作戦は、大人にはもっと有効です。

 

私がなぜに大学院受験から逃げ出さなかったと思います?

能力はない人間ですから、やる気を起こして自分で勉強するほかない状態でした。

ですから、受験前に志望大学の学部の課目履修生になって、大学3年生の皆さんにまじって講義受けてみました。

本当に自分の周りに大学生がわさわさいる状態にしてしまえば、後戻りできないだろうと踏んだからです。

作戦は見事に当たりましたよ。

 

はい。というわけで、やりたい事があったのなら躊躇なく、一瞬の遅滞なく、イメージをまず明確にしてくださいね。

自分が「望みうる一番いい状態」の自分になったときに、では自分はどういう行動をとっているのか。

どういう足運びで、どこをどう歩いているのか。

 

出来ますとも。

誰でもね。

そして一年後あるいは数年以内には、今の自分から見てありえないほど面白い現実の中を歩いている自分に会えますよ。