アラフィフ、大学院生活を楽しんでみる

中年クライシス真っ只中の社会人大学院生。現在博士課程1年目。自閉症とコミュニケーションについて研究中。転勤族家族なので、日本中がホームタウンのつもり。仕事はパートタイムで、消費生活系相談員してます。コメント大歓迎です。

毎日が新しい一日。大学院のガイダンスに行ってきました。

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毎日は同じように見えて、実は毎回、まったく違う朝を迎えます。

大人ですらそうなのですから、子どもならなおさらでしょうね。

 

今日私は、生まれて初めての経験をしてきました。

大学院のガイダンスを受け、学生証を手に今帰宅したところ。

48年生きてきて、どの過去の一日とも似ていない日となりました。

 

大学院ガイダンスで出会った新しい刺激

私の進学した院は、5大学が集まって一つのとてもユニークな大学院を形成しています。

各専門領域ごとに、配属大学が違います。

私を含めて4人が、こちらへの配属ということでご一緒してきました。

 

一年次は導入課目として授業(単位)を複数取ります。

私のように社会人入学生にも配慮された、夕方からの授業となります。

二年次以降が高度専門科目と、論文へ向けて行動することになります。

 

授業は、ビデオ配信の形で受講します。

例えば、大阪から出た情報を金沢で受けたりという形です。

もちろん、こちらから各大学へ配信する授業もあります。

 

今どきの大学は、セキュリティーがすごく厳しいので驚きました。

授業を受ける教室(会議室)は、電子キー操作必要。

土日や夜間などは、大学の学生証(電子カード)がないと入れません。

 

私たちは、形としては基幹大学院の学生なので、こちらの大学院の学生証を新たに作ってもらっているところです。

1~2週間ほどかかるようです。

こちらの学生証が出来上がってくるのが楽しみです。

 

授業は来週から始まります。

やり残した予習、そろそろラストスパートかけなければなりません。

 

それにしても、集まった方々の熱意がアッパレで、人生でこれほど「目が飛び出しそうな」刺激を受けたのは初めてでした。

 

日本人は私ともう一人。

残りのお二人は、西洋系の方と、アジア系の方。

 

地元民(暫定的ですが私は金沢を今は本拠地にしてます)は私一人。

なにしろ歩いて15分ですものね。

 

お一人は新幹線で通学予定の方で、ご家庭もお仕事も立派にこなされている様子。

国外からいらしたお二人も、とてもにこやかに場に参加されていて。

私と日本語で普通に会話したと思ったら、教授とは英語でコミュニケーションをし、お二人同士はなんと、ロシア語で談笑されていました。

 

ふむ。

以前の私でしたら、この時点で顔面蒼白で壁の花になりたいと切望していたでしょう。

が、やるからにはトコトンやらねばです。

せっかくですから、一年後にはお二人の母語でご挨拶できるように、楽しんでみようと思います。

 

こういう経験、10代とか20代前半とかの人生の初めのうちに出会えれば、どれほどよかったかとは一瞬思いました。

 

でもね。

なんのなんの。

この年になって、こんなに新しい一日を手にできたことの方が、喜ぶべきことなのだと思いました。

 

私が所属するのは、発達障害を専門に扱う大学院なのです。

子どものこころをいかに育てていくか、この場での学びを社会に還元して行く必要があります。

 

脳を医学的に解読し、新しい教育方法を開発しますし、心理アプローチを深めます。

一つのことを深く学びながら、いかに視野を広げるか。

日本だけではなく、地球上どんな場所で育つ子どもにも幸あれと願う人が集まる場です。

 

そのためには、視野は広ければ広いほど良い。

学びの場だけでなく、普段から意識していくべきことなのだと思いました。

本当に、すごいチャンスに巡り合ったものだと感謝の数時間を過ごしました。

 

さび付いた頭をゴリゴリ磨きながら進むことになるので、私にとっては大変な世界かもしれません。

 

でも今日、やっぱり思いました。

「勉強できるって、素晴らしい!」って。

 

人生の本当に最初期のころ。何か学べるって、どれほど楽しみだったかという気持ちを思い出しました。

ちょうど、幼稚園児だった私が、小学校の入学式を待ちわびたように。

お教室の机に座って、はじめて大きなマス目に、「あ」という字を書いた時のように。

もう一度、自分には学べる日が来たのだと、6才の自分が感じた喜びと同じ嬉しさをかみしめました。

 

毎日はどんな普通の日であったとしても、それまでの朝とは違う朝が来るのです。

ただ、うっかりしていると、見過ごしてしまう小さな差が、かくれんぼしているのです。

だったら、どこが昨日と違うのか、自分で探せばいいのです。

 

見つけてみましょう。明日も。明後日も。

生きている限り、一つとして同じ時空は通らないのですからさ。

喜びを探せば、喜びが見つかる。それが真実なのだと思います。

さあて、明日はどんな新しい一日が私にやってくるでしょうか。私は嬉しさ楽しさを探してみようと思います。

絶対に忘れようがない勉強法と、子どものボール遊びは似ています

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桜がいちどに開花した日本列島。

華やぐ春の到来ですね!

 

今日お話ししたいのは、「絶対に心に刻まれる勉強法」についてです。

子どもに是非とも伝えたい、学び方のお話です。

お時間があれば、ぜひ本日のブログにお付き合いください。

 

絶対に忘れようがない勉強法とは

私、かなり残念な事実なのですが、物覚えが今一つなのです。

しかも年齢相当に、覚える力もずいぶん低下し始めてもおります。

でも、今日あることを通じて、これなら絶対に覚えられるという経験をしました。

 

職場での出来事です。

私の仕事場で、この春から私が関与する分野がずいぶん増えることになりました。

 

職場の方針として、現場で一つ一つ実地で習得していく方法を提案されました。

何もない状態で研修を受けても、なかなか身につかないのは事実です。

 

そういうわけで、今日、新しい対応を一つ経験したのです。

ある応対の場面だったのですが、絵にかいたようなスムーズさには程遠く。

 

職場の人は私が完全に失敗してしまう前に、破たんしないように上手にアドバイスを出しつつ、私が作業を終わるのを待っていました。

 

ここから、私の本当に大事な学びがスタートしたのです。

なぜ、その対応が極上とはいいがたいのか、私に考える時間を与えながら、職場として望まれる対応を伝えてくれました。

その行動の本質はなんなのかを、考えると、答えは見えてきます。

 

指示の出し方も本当に素晴らしいモノでした。

声のトーンやリズムが平素と全く変わらないように、気を配ってくださっていたのが感じ取れました。

 

勘の良いアナタなら、もうお分かりですね!

そうなんです。

「一度小さな失敗をしてから、本当の意味での勉強が始まる」のです。

 

人には向上心と呼ばれるものが、心の奥底のどこかに必ずあります。

なぜ、上手くいかなかったのだろう? どうしたらもっとスムーズにできるだろう?

そういう問いを、自分の内側に持って初めて、学びはスタートします。

自分でつかんだやり方や工夫、そして解答は、絶対に忘れません。

 

この学びのためには、教える方は本当に「信じて待つ」が出来ないとだめです。

ものすごく力量がいります。

失敗はさせても破たんさせないように、見えない場所で配慮し続ける必要がありますからね。

不思議とね、人は待ってもらうと、次こそは目の前の人の期待に応えたいと強く思うような気がします。

 

現在プロとして活躍している、有名な野球選手やサッカー選手を思い出してください。

 

こういう方々も、よちよち歩きのころはきっと柔らかい大きなボールで遊んだことでしょう。

ボール遊びが楽しいから、仔犬のようにボールを追いかけたでしょう。

どうやって投げれば、目の前のお父さんや親戚のお兄ちゃんのところに届くのか、いろいろ考えてみたかもしれません。

 

最初っから、硬式ボールは渡してないはずです。

一番最初は、にぎにぎのカラフルなボールを手渡すところからですもの。

 

まずは、ボールを嫌いにさせないことから始めるのです。

頭にでっかいコブを作らないようなところから、ゆっくりのスタートになります。

上手に遊んでいる子ども達を見て、自分もそうなりたいなと決心をすることで、学びは加速していきます。

 

学び方は、子どものうちから大人まで、ずっと同じなんですね。

 

上手になるには、ボール遊びだろうが学びだろうが「まずはやってみる」以外にはないのです。

失敗することを恐れていると、自分からやってみようとは思いません。

 

小さい子にボールを投げて遊ぶときに、「絶対に落とさないように取ってね」と言ったらどうなるでしょう。

できっこないことを提案されると、困ってしまいますよね。

 

落として拾いに行って、じゃあ今度はボールがきたらもう少し早くから手を動かせばいいのだと、子どもなりに考えることが大事なのです。

 

少しずつでも上手くできるようになったなと、自分で感じることが大事なのです。

 

学校時代とは違って、社会で生きるようになると私たちは正解のない世界を泳ぎ回らざるを得ません。

そういう時に、「正解がないのだから、その行動をしません」とは言えないのです。

まずは、小さな失敗ありきで、スタートするほかないのです。

 

模試で100点取れなかったのは、ある意味、とてもいいことなのです。

だって、本番はまだずいぶん先の先。

そういう、「あとちょっと頑張れば、この問題が解ければ!」と思うことが、次につながります。

もちろん、いつもいつもぺしゃんこな気持ちになっていては身が持ちませんので、どこかで努力を認める作業は必須です。

 

一度間違えたら、普通に正解するよりも、とても記憶に残ります。

この、とても忘れようがない小さな失敗こそが、明日への飛躍になります。

 

私も、今日ひとつ学びましたよ!

きっと次の対応では、間違いなく今日学んだことは活かせると思っていますし、そうしたいと強く願っています。

 

さあ、どんどんボールを落とすことから始めましょう。

最初から砲丸投げのボールのような難しい問題を、間違いなくやる必要はないのです。

 

柔らかいボールを、簡単な問題を、間違えてはその都度、脳にきっちり拾い上げる。

 

本当に重要なことは、公園で子どもがやっていることそのものですね。

その一口が美味しいと知っている人に、次の扉は開かれる

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その一口が、誰にとっても美味しいのです! と聞いて、さあ、アナタは何を思い浮かべます?

 

名だたるお店の、なんとも雅な和菓子でしょうか。

分厚い和牛の、とろけるようなステーキでしょうか。

遠い異国から到来した、馥郁たる香りのお茶でしょうか。

 

今日お伝えしようと思うのは、食べ物のお話ではありません。

主婦から出発してしっかり堅固な足場を築き、かつ、世間の皆さんから引く手あまたの方々が身につけているある技能のお話です。

 

本当はね。当たり前に誰もが身につけていると思われていることなのですが。

いえいえ、これがなかなか大人になってくると難しいのです。

それこそが、コミュニケーションの3秒ルール。

 

相手を信じて、3秒待てますか

私、ここ数年ずっと、発達障害の子どもたちにどう教育を提供していくのかを、追い求めています。

その中で特に自閉症と名のつく分野について、深くかかわるようになってきました。

一人ひとりの子どものことをもっと知りたいと思うようになると、聞こえてくる世界も変わります。

 

まだ私の場合、彼らが出してくるコミュニケーションの信号を、うっかりしていると見逃してしまうことも多いのです。

 

だからこそ、コミュニケーションとは一体なんぞやというところから、勉強を再スタートさせる必要がありました。

幸い、この分野の日本の第一人者が居住地の大学にいらっしゃるので、教えを得ることができました。

 

コミュニケーションってね。

私たち、何の不安もなく普段やりこなしているように思いますよね。

実は実は。行動を分析してみますと、驚くほど深い世界なんです。

 

人は、目の前の人とお互いの呼吸を読み、言葉や態度のすべてを駆使して、お互いを助け合いながら進行させています。

まさに、全能力を使って行っている活動なのです。

 

私が、この方すごいな~と思って拝見している方々。

この、コミュニケーションの大事な部分を、とても重要視しています。

理論を知っていて使いこなしているのではないようなのですが、でも、教科書以上のすごい行動をされています。

 

さて、今日のテーマ3秒ルール。

 

会話ってどういう風に成り立っているか考えるとよくわかります。

講義形式のものではなく、会話のコミュニケーションです。

つまり、一対一ですよね。

数人で話していても、やはり部分部分をみると、一対一。

 

そしてね。

コミュニケーションはキャッチボールに例えられます。

ボール投げで、一人が一回に投げるボールは1個。

 

有効に働く会話も同じ。

一つの発言で相手に伝える内容はやはり、一つなんです。

3つも4つも、一度にボール投げても誰も拾えません。

聖徳太子ではないので、聞き取ることもできません。

 

コミュニケーションは決して、相手を屈服させようとして行うものではないですもの。

授業や講義とも、まったく違いますしね。

 

二人の共同しての行う作業で、かつお互いがお互いから引き出された素晴らしい情報をもとに、次のステップに進むためのモノです。

 

だからこそ3秒ルールが必要なのです。

一回こちらからボールを投げたら、相手を信頼して信用して3秒待つ。

その間に、目の前の大切な人は何らかの反応を返してくるかもしれない。

 

この3秒待つことは、実は、自分と相手を十分に信頼してないと、なかなか難しい作業なんです。

人って、相手の無言はなんとなく居心地悪いの。

しかも、自分がしゃべっているときは、自分が相手をある意味コントロールできているから安心感があるのです。

これがかなり、たちの悪いものなので、私も訓練しても訓練し続けの毎日です。

 

自分が安心するために、人をコントロールしたくなってくることが続くとね。

結局は誰といても、「居心地のいい人」という認識を与えることも得ることもできなくなってきます。

 

私たち、どんな場合もね「呼吸が楽にできる気持ちの良い場所で、気持ちの良い行動をしたい」って思っているのです。

 

「あなたといると楽しい、嬉しい、居心地よい」って言ってもらえたら、それはすごい宝物ですし、おそらく人生最大のほめ言葉だと思います。

 

世間に出て、しっかり社会からの注目を集めているような人は、多かれ少なかれ、やはりこの居心地の良い場を提供する努力をしています。

天性でやりこなしている人も中にはいるでしょうが、私の知っている人はほんと、真面目に自分をチェックして取り組んでいらっしゃいます。

 

赤ちゃんはにっこり笑うことで、こういう場を作り出していますので、人間はなにか本能的に知っていることなのかもしれません。

でも大人になってくる途中で、特に子育てとかしていると、子どもをなんとか育てようと奮闘している間に、ふと忘れがちになってしまうことでもあります。

 

人をコントロールしないように、人を自分の色眼鏡だけで見ないように、いつも自分をモニタリングすること。

自分をチェックする機能というのも、簡単に見えてものすごく難しいことではあります。

だからこそ、意識して見続けるほかないことなのでしょうね。

 

私がご一緒していた人達は、本当にその方の人生の山や谷の荒波の中で、泣きながら皆さん身につけてきたとおっしゃっています。

本当にこういうところがすごい人々だなと思います。

人生のどん底の時こそ、学ぶ続けていたということですから。

 

圧倒的な人々が、死ぬ思いで身につけてきたこと。

でもこうして、私たちは先回りして学ぶことが出来るのですから。

ぜひ明日の朝がきたら、この3秒ルールを思い出して使ってみてください。

 

相手を信用し、自分が投げたい言葉のボールを投げること。

相手が受け取りやすい形で、受け取りやすい強さで、投げること。

 

そして、相手の次なる行動を、3秒待つこと。

 

人はいつの時も、人とコミュニケートしたいのです。

黙って本を読んでいる時も、ちゃんと私たちは本の中の登場人物と会話してたりしますよね。本の著者と、じっくり語りこんでいたりしますよね。

 

明日の朝、さあ、楽しみに起きてみましょう。

きっと、アナタの目の前の大切な人は、アナタに新鮮な驚きをもたらしてくれると思います。

 

相手が口をふっと開きたくなるような、美味しい言葉を届けてみよう。

そして相手から出される、かすかなでも豊かな香りのする言葉を、しっかり目と耳と体で受け取ってみよう。

その一口が、相手からとどくその一語が、きっと最高に美味しいのです。

 

そういう日を、1日1日と積み上げていくうちに、次の人生の扉は開いていくのだと思います。

主婦から出発して、時めいている人。どこでも「道聞かれやすい人」のようです。

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年齢に関係なく、男性でも女性でも、結果を出している人が大切にしていること。

どうも共通項がどこかにあるようです。

 

昨日、私が心の中でとても大切にしている方々とお散歩しておりました。

何年も前に知合い、遠くに離れていても会えなくても特に連絡を取っていなくても、やっぱりどこか通じている大事な友達です。

 

私を含め、家族が大好きで大切で、一歩も家を出ないような時期があった人です。

でも、今では誰この分野なら絶対にこの人だ! と、誰もが認識するようなポジションを先頭切って歩く人です。

 

どうしてこの人々は、ここまでこれたのだろう? と、お食事を味わいながら考えておりました。

(金沢、ものすごく酒食美味しいですよ。どの季節にも、日本海側の自然は極上の食材を提供してくれます。ぜひ遊びにおいでくださいな。)

やはりすごい人には、コアの部分で共通するものがありました。

 

三つぐらいにまとめますと

1) 子どもや家族、あるいは職場の仲間といった、自分にとって「自分を構成する大事な人」を、心の底から愛おしんでいる

2) その大切な人から、それでも独立している。(依存も憑依もしない在り方を選択している)信用しているから、任せるという感じでしょうか。

3) 3秒ルールを知っている

 

その方々にね、例えば3年前に「あなたの大事な人は誰?」と聞いたとします。

今日聞いても、やっぱり同じ人の名前をあげるでしょう。

子どもだったら、成長します。いつまでもベビーちゃんではいません。

任せられることも、頼めることも増えてきます。

逆に、盛大な反抗期を迎えて、こちらの気分を害するような行動をとる時期もあります。

それでも、愛情の部分はまったくこゆるぎもしません。

 

自分が、この人々がいるから今の自分が在ると、十分にわかっているからです。

 

結局ね、何が言いたいかというとね。

自分の目の前の人の存在を全部肯定する生き方って、自分を肯定していると、とてもスムーズにできるようになるのです。

 

自分にとって、どこまでが大事な事でどこからが「自分以外のプロに任せることなのか」の線引きが早いのです。

 

そうすると、お互いの力を尊重してお願いしあう関係を得ることが、楽になってきます。

どんどん依頼を出すけれども、もっともっと引き受けることもできる。

しかも、笑顔でね。

 

自分の不得意で勉強しても身につかないことまで、全部ガッツかない感じでしょうか。

余力があるから、動きがキレイなんです。

結果、眉間にしわがない豊かな表情の人で生きているの。

 

こういう人は、駅の雑踏の中にいても、人があふれかえっている観光地にいても、目をひきます。

道を尋ねられやすくなっちゃうし、外国からの観光客にもアイコンタクトビシバシという状況になっています。

観光地でカメラのシャッター押してって言われる率も、ものすごく高し。

 

本当に面白なあと思います。

昨日ご一緒した方々でなくても、私のお友達って、見た目も選択しているファッションも、全然共通項はないんです。

ナチュラル系いたり、エスニック系いたり、キャリア系ファッションの方いたり。

 

でも、どんな場所でその人に会っても、本当にその人らしい感じなのです。

場を壊さずに、ちゃんとその人という存在を主張するオーラがあるというイメージに近いかもしれません。

 

自分のコアを生かし、自分を活かす生き方をし始めたときに、チェックポイントとしてこの「道を聞かれる自分」かどうか、使うといいのだなと実感しました。

 

今日私、ちょっとお出かけしてきますので、本日のブログはこれまで。

戻ったら、今回書けなかった3秒ルールについて、書こうと思います。

このね3秒ルール、しごく当たり前のことと言えば、そうなのですが。

それでももう一度確認しておくと人生豊かになるので、ぜひ楽しみにしていてね。

では行ってまいります。

 

主婦からのスタートが、実は無敵なのだと教えてくれる秘本はこれ!

ブログを書いていると、あるとき「バズる」現象に出くわすことがあります。

バスる = ブログの一記事などが、ネット上である瞬間に爆発的に読者を集める

 

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私も一度だけ、そういう現場に出くわしたことがあります。

今日ご紹介するのは、まさにその記事。

 

いずれ、なぜその現象が起こったかは、解説いたしましょう。

でもまずはその記事が何だったか、書いておきますね。

 

そして。

今日ご紹介する本は現在主婦でもやもやしている状態なのでしたら、何らかの形で必ずお読みになることをお勧めします。

はい、私の秘本中の秘本といえば、やはりこのご本です。

 

ご紹介したい本は、実は山積みです。

でもほとんどが、ハーバードの先生やスタンフォードビジネススクールの先生方の本なので、翻訳ものになっちゃうの。

最初から日本語ベースで書かれていない本は、不思議と理解に時間がかかりやすいの。

というわけで、まず最初の一歩にお勧めしたのは、日本語ベースのご本ということになります。

 

だってね。初動のときほど、いかにハードルを低くするか! が上手くいくポイントなのですよ。←こことても重要。ぜひ覚えておいてね。

 

いかに一歩を踏み出すかの方法は、このご本に詳しい!

専業主婦生活から、なんとしてでも一歩か二歩は踏み出したいと考えている方へ。

とっても楽しくて、今の現状を打破するきっかけになるだろう読み応えのある本を、今日は一冊ご紹介します。

起業セミナーなどに参加する前に、まずはぜひ。読んでから参加された方が、目の付け所や聞きどころが理解できて、効果的だと思いますよ。

 

分かりやすくて、その後の自分を考えていくうえで、良い一石を投じてくれます。主婦からスタートって、実は可能性が無限大だと教えてくれています。

読後、この地点から価値を作り出していくのは、あくまで自分の力。でも大丈夫、気づくことができたら、後は磨けばよいのです。

 

なぜ、専業主婦から出発した人の中で、「カリスマ」的に活躍していく人が出てくるのか。価値ってなに?豊かさを手に入れる人は、選ばれた人なの?

どうです、こういうことを知りたいと思いませんか?

 

私はずっと、まさにそのことが知りたかったのです。

資格を取り続けないと、やはりだめなのかしら?カリスマな方々と、自分の差はどこにあるのか。頭の良しあし?運命とあきらめた方が良いのかしら?と。

いえいえ。実はある大事な「気付く力」を身につけているかどうかが勝負の分かれ目だったのです。

それを実例をひいて、わかりやすく解説してくださったのが、ちきりんさんこちらのご本。

 

マーケット感覚を身につけよう…

「これから何が売れるのか?」がわかる人になる5つの方法

ダイヤモンド社 1,620円

 

こういう方にぜひにも、お勧めします

◇自分は主婦だし、何の価値もないと悩んでいる人

◇起業したい、でもではいったいどうしたらいいの?と、不安な気持ちがある方

◇固い経済のご本や数字だけのご本じゃなくて、楽しみながらマーケットについて学べるご本を探している方

◇世の中の経済ルールが変わってきているのは、肌で感じているけれども、理由はというと???という方

ジャパネットたかたは、なぜ売れるの?その秘密ぜひ知りたい。という人(アッと驚く納得の理由があります。ご本117ページ)

◇自分の作ったグッズの値段、どうつけていいのかわからない。でも、いずれは世に出したいので、プライシングの練習する方法を探している方。

 

ざざっと書きましたが、私は自分と同じ境遇の女性には絶対にお勧めしますし、男性には必須で読んで欲しいと思っています。

さらに、若い世代なら、読んですぐに響くものがあると思います。

 

今まで受けてきた教育から確立された発想では、もう立ちいかなくなっているのが、社会の流れ。

規制大好きな日本の考え方を、脱却するためにも知っておいた方が良い世界的潮流。

シリコンバレーではある考えが非常に重要なのですという部分(ご本199ページ)、これ絶対に読んだ方がいいですよ。

ここを知っておくと、今現在、ブログを書いてもう発信してますよという方々に、とても勇気が湧いてきます。

 

知っていれば、対応できるのも、また人間の素晴らしいところです。だからこそ、まだ社会に出る前の、出来るだけ人生の早いうちに読んでおくと、なお素晴らしいです。

でもやっぱりここでも朗報。何歳になっても、何時になっても、「始めた人が一番強い」のです。

 

バタ~ンと、こけることからスタートしましょう。

最初から出来る人はいないのですからね。

気を大きくしていずれは何かに到達するつもりで、一歩目を踏み出せばいいのです。

さあ、まずはご本を読んで、面白いわそうだったのねという気持ちをぜひ味わってみてください。

そして自分の人生をとことん楽しみながら、豊かにしていきましょう。

NYのフードトラックが教えてくれる、夢を叶える人の生き方

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ニューヨークを歩いていると、このようなフードトラックに出会います。

この写真は、私の大好きなファラフェルとかが提供される、中近東のもの。

お米系のメニューも用意されているので、私はお昼ご飯に好んで利用したりします。

まあね、観光していると時間が遅くなってしまって、売り切れも多いんですけれどもね。

 

お仕事をしていますと、ステキな方に出会います。

ご一緒していて、「この方は、生き方のクオリティーが高い」と思わせる人です。

質が上がれば、どうなるか。

そうなんです。夢を叶える力がアップするわけですね。

そういう人と、NYのフードトラックの間に、なにか共通点があるような気がしています。

 

夢を叶える人が心掛けていることとは

私の知っている方々の中で複数人、以前の生活からはとても信じられないポジションまで飛躍されている方がいます。

 

普通の主婦と言われる方だったんです、皆さん。

でもこの方々、ある共通点があります。

話していると、「あ、そういう視点をもっているんですね」と気づかされます。

なんでしょうか?

 

本当に特徴的なことなのですが、この方々、どんなに苦境に陥っても、根本的にある部分だけは絶対に手放しません。

それは、「どんな状況かに在っても、自分の未来は選びたい放題」という考え方です。

 

選びたい放題なんだという強い意思。

普通、苦しい立場とかに落ち込んでしまいそうになると、どうしても「これでおしまいだわ。自分にはなにもないわ」と思いたくなってしまいます。

もちろん、人生には波がありますので、そういう苦しさを味わって来る時期というのも必要ではあると、私は思います。

 

でもね。

れでも、これから来る未来っていうのはまだ確定してないんです。

どうやってでも、自分の意志一つで変えていける部分の方が多いのです。

 

実際、「選びたい放題」なんです。

メニューは無限大に作り出すことが出来るのです。

 

フードトラックで、ピラフにファラフェル(豆のコロッケ)をトッピングするか、チキンにするかは、自分のチョイス。

付け合わせのサラダにかけるドレッシングも、5種類くらいから好きなのをどうぞ。

お米でなくても、パンでも捨てがたい魅力がありますね。

ケバブロールもイケますよ! 

 

前に並んでいる人と自分がオーダーしたものは、自分にとって、似ているようでもまったく満足度の違うプレートが出来上がってきます。

 

私も落ち込むことよくあります。

そういう時は、外に外に向かおうとすると、どうもうまくいきません。

が、こういう時こそ自分の選択肢の幅を広げるために、自分の「仕込み時間」なのだととらえると、ぐっといろんなことが楽になります。

 

フードトラックだって、お客さんに売っている時間がすべてではありません。

材料を仕入れに市場に行くでしょうし。

トラック内のキッチンを、きれいに磨き上げる日もあるでしょう。

自分のトラックの外観が、人目を惹くデザインになっているか、チェックも大事。

 

人間ね、大人になっていく過程で、自分なりの得意なパターンを身につけてきます。

普段はそのパターンを使って、どうとでも乗り越えてくることが出来るのですが。

 

たまに、どうしようもなく壁にぶち当たることもあります。

そういうときに、いったん自分の不具合を生じたパターンを検証してみる必要はあります。

でもそれを無きものにすることは、必須ではありません。

新しい、次に選ぶ楽しいメニューを増やしてみればいいのです。

 

選択肢を増やすのです。

得意なパターンだけではなく、違った変化球も投げることが出来れば、当然人生変わりますし。

 

では、どういう風に無限大な選びたい放題の人生に移行していくか。

とてもいい教本、ありますよ。

今日か明日、時間があったらそのご本ご紹介しますね。

 

でも以前に私、青藍舎のブログでご紹介しているので、心当たりある方はぜひ「きっとこれだろう!」って予測してみてくださいね。うふふ。

まずは自分で予測。検証。調整。こういうことも全部、自分で選択肢を広げるために必要な行動ですので、ぜひ。

アナタの能力はドコから? 私は○○から!

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「アナタの風邪はどこから? 私は◇◇から」

このCM、一時期とっても流行りましたね。

 

今日は別にお薬のお話ではありません。

仕事のことについて書く予定なのですが、この言葉本日のテーマになかなかぴったりなのです。

 

私、40をずいぶん過ぎた今、本当にありがたいことに仕事運に恵まれています。

教育カウンセリング・アドバイスと消費生活専門相談員というのが、このところの仕事の主な柱になっています。

この二つの仕事の場を持つことが出来て、とてもとても私は幸せな状態です。

 

もちろんね、始めて数年ですのでまだまだ伸びしろ十分ではありますが、まるで呼吸するかのように場に馴染む自分がいることに気がつきます。

お電話でお困りごとをお聞きし、整理し、解決のための方法を探していくという手順になります。

なんとか迷わずこの仕事が出来てることが、私にとっては驚天動地レベルの、不思議でフシギでしかたのないことなのでした。

 

実はこの仕事に出会うまで、私って本当に信じられないほど「仕事のできない女」だったのです。

 

学校卒業後に採用していただいた会社では、もう、目も当てられないほどの体たらく。

事務仕事も、電話取次も、上司への報告も計算も、何もかも能力ゼロ認定の人でした。

 

おそらく今私が子どもなら、グレーゾーン認定受けているでしょうね。

 

結婚してからも、チャンスがあれば簡単なお仕事をしていたのですが、ほとんど契約更新に至らないような状態でした。

社会性ゼロなのだと、自分でも思っていました。

 

ところがです。

私は、耳を使った仕事だとなんとか社会に役立つ行動ができるようなのです。

 

これ、学習する時のスタイルと同じです。

私は、耳から入った情報はかなり精度よく記憶にとどめることが出来るようです。

趣味の津軽三味線も、楽譜がない流派のため、音を頼りに習いました。

だからこそ、私に合っていたのしょう。

 

思い起こせば小さいころ。

中学校など授業中、ずっとノートに絵をかいていました。

でも、耳から入ることで対応できる教科は何とかなっていました。

私は好んで座席を前に取りますので、各教科の先生にはみんなバレバレでしたが。

本気で苦笑されつつも見逃してもらっていたことを、卒業後に知りました。

 

人には、脳神経の特性があります。

学習スタイルでもそうですし、仕事のスタイルでもやはり、脳を使った仕事にはすべて得手不得手が存在するようです。

 

私の場合は、もう皆さんお察しの通り「聴覚優位型」。

他に、「視覚有意型」と、「体感優位型」があると、考えられています。

ブレインジムを私とご一緒した方は、更に詳しくご存知ですよね。

ご自分のパターンもすでにご自分で把握なさっているので、後はどんどん講座の内容を思い出してお使いくださいね。

 

耳から聞く言葉を理解しやすい私は、他の残る視覚と体感覚を補助に使って仕事をする場合、とても上手くいくようです。

 

今、はまって続けている英語の学習も、聴覚勉強優先に切り替えたあと、ぐっと伸びが良くなりましたよ。

 

もしね、今自分の勉強スタイルや仕事スタイルにしっくりこないことがあった場合。

そこで「この分野は向かない」とあきらめる必要は、さらさらありません。

自分の得意なパターンの感覚を主に使うように切り替えればよいだけです。

 

私の能力発揮パターンは聴覚を有効に使うことから。ではアナタは!

組み合わせは無限大。

どの能力をどのように、どの力配分で使うかは、自分次第です。

ほら、見えてきますよ。新しい楽しい仕事の世界がね。